大土友展 妙満寺(京都)

土を掘るところから始める陶芸家たち=土友、30数名による陶展が京都・妙満寺で開催されます!


【会場】妙満寺 (〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町91)  
                 *拝観料500円かかります。ただし展示会場はもちろん広大な敷地内の建築・庭園などは見ごたえ充分です!
                  地図・アクセスなどはこちら
【会期】2021年5月28日(金)29日(土)30日(日) 9時~16時

参加作家

石井佐枝(滋賀)

うーたん・うしろ(益子)

加勢田よしひと(高野山)

木村達哉(愛知)

木村元(岐阜・土岐)

熊谷幸治

近藤正也(岡山)

坂倉正紘

坂本森海

迫能弘(信楽)

四海大

四狭間かなた(栃木・佐野)

清水志郎(京都)

白石陽一

竹下鹿丸(栃木・益子)

田村文宏

田中太郎(岐阜・多治見)

当真裕爾(沖縄)

十握周作(金沢)

長戸裕夢(愛媛・砥部)

芳賀龍一(栃木・益子)

橋爪香代(唐津)

廣瀬泰樹(鳥取)

福島誠

福村龍太

藤原有二(伊賀)

ポール=ロリマー(沖縄)

松下龍平・松原恵美(香川・手島)

水谷渉(唐津)

松村遷(益子町本沼)

宮城正幸(沖縄)

宮田春花

山口和也

和田直樹(和歌山)



本展では、原則的に作品は販売いたします。ただ特定の作品に限り非売とするケースもあろうかと思います。
その辺りは各作家の判断に委ねることになります。
本展は作家による自主開催のため、ご購入の際のお支払いは現金のみの扱いとなります。

土友展から”大”土友展へ

 

こんにちは。出展作家の四狭間かなたです。

 

2018年5月、京都の妙満寺で土友8人展が開催されました。

→ (土友8人展HPはこちら) 

 

焼き物で使う原料を野山に分け入り自ら採るという陶芸家たちによる一回限りの展示会でした。

 

 

現代ではプロ・アマ問わず、メーカーで調整された粘土・釉薬などの原料を買って作陶するというのが当たり前です。僕らのようなわざわざ土を掘る作家はとても珍しく、あまり、というかほとんどお互いに出会うチャンスもありませんでした。

 

なので一緒に展示会ができたということは、一参加作家としてはとにかく楽しく、そして感慨深いものでした。

 

足を運んでいただいたお客様にしても皆さん時間をかけてじっくりご覧になる方ばかりでした。

 

 

そんな土友展が終わり、ほどなくしてあちらこちらから聞こえ始めてきたのは

 

「自分も同じようなやり方で取り組んでいる」という日本各地の作家さんたちの声でした。

 

そしてまた、自らも土を掘り始めたと言う作家さんも。

 

僕らの周りにそうした声が日増しに増えていきました。

 

 

そうなってくるとどうしても気になってきてしまいます。 

 

どんなものを作っているんだろう? それはどんな思いで? 

 

 

こうして

 

 ”大きな”土友展をやってみよう!

 

 という事になりました。

 


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